こんにちは。
読了しましたのでかずちゃんのブックレビューです。
前回のものはこちら。
今回は株式会社ROLAND GROUP HDにの代表取締役で「ホスト界の帝王」と呼ばれているローランドさんが書かれた『君か、君以外か 君へ贈るローランドの言葉』をレビューします。
本書は「ローランドさんがあなたを応援し、励ましてくれる」本です。
人間、生きていれば辛い時もあります。
やる気がでない日だってあります。
そんなあなたをローランドさんが、嫌になるぐらい励まし、嫌になるぐらい肯定し、嫌になるぐらい応援してくれます。
この本には「ホスト界の帝王」と呼ばれるようになったローランドさんが今までの人生で感じた「言葉の力」であなたを応援する「言葉」がたくさん書かれています。
【頑張りたい、前向きになりたい、明るくなりたい】と思っているならピッタリです。
著者:ローランド
タイトル: 君か、君以外か 君へ贈るローランドの言葉
では、中身を少しだけ。
目次
「言葉とは」
時に、どんな医者でも治せない病を治せるのが「言葉」。
そして、どんな兵器より人を傷つけるのもまた、「言葉」。
「言葉」はプラスにもマイナスにも強力なパワーがあります。
ローランドさんはそんなパワーを使って世界を明るくしようとしているのです。
本書にはローランドさんの名言が60個ほど書かれています。
その中で僕が心に残った名言を3つ紹介します。
ローランドの言葉
1.「自分の人生、自分が主役だ」
誰かの言う通りに生きなければいけない人生なんて面白くないですよね。
僕は今までの人生においての大きな決断をほぼ一人でしてきました。
高校進学、就職、転職。
親に伝えるのはほぼ決まってからでした。
親が反対したこともありましたが、「僕の人生」ということで最終的には僕の決断を尊重してくれました。
親が子供のことを思って反対するのは当たり前です。
ですが親の言う通りに生きていたら、敷かれたレールの上を走っているのと同じ。
最終的に自分の人生の責任は自分で取るのだから、自分で決断しないと勿体ない。
親の意見も聞きながら自分で決断してきた僕の人生は間違っていなかったのかなと思えた言葉でした。
2.「続けるコツは、続けること」
習慣化することって難しいですよね。
3日坊主っていう言葉があるくらい昔から習慣になるのって難しいものです。
でも、最初だけ頑張れば続けられるのだ。
継続すればするほど諦めにくい環境ができあがる。
始めたてが一番キツく、ここを乗り越えれば続けることが楽になる。
「最初だけ頑張ればなんとかなる」と思えれば希望が湧いてきませんか!?
哲学者:ウィリアムズ・ジェームズも「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」と言ってますし、少しだけ頑張ってみましょう。
3.「男運が悪いのは、偏差値の低い学校に不良がくるのと同じ」
「類は友を呼ぶ」じゃないけど、いつの間にか自分に似たような人が近くにいるってことありませんか。
「周りの人間は自分を写す鏡」です。
自分の魅力を上げれば魅力ある人が寄ってくるし、怠ればそのレベルの人しかいません。
だから良い人の周りには良い人がいるのです。
男運、女運も一緒。
より魅力的な自分になれば、もっと素敵な出会いがたくさんあるはずです。
感想
これまでにも自己啓発本は読んだことはありましたがローランドさんらしい言葉を使っていて新鮮でした。
ただ肯定してくれるだけでなく、アドバイスのような論しがあったりと心地よいバランスでした。
随所に失敗談や、自身を客観的に見た感想が書かれており、ただのナルシストキャラとは違う魅力を感じました。
自分の一番の味方は自分であれと言っているが、一番厳しく見ているのも自分というシビアさもあるところがより共感を呼ぶのだと思いました。
いかがだったでしょうか。
【頑張りたい、前向きになりたい、明るくなりたい】と思っているあなた!
是非本書でパワーを注入してみてはいかがでしょうか!!
では、また。